料理なんてまともにやったことがないし無理だな・・
男子厨房に入らず!
夫が料理をすると家庭円満になるというデータがあります!
YouTubeで料理を覚えましょう
こんにちは、アラフォー勤務医のくるりくらと申します。
家事の中でも料理は特に敷居が高いですよね。
国の調査でも週1-2回料理をする夫はわずか2割と報告されています。
私も独身時代にはガスコンロさえなく、結婚してからも全く台所に立つことはありませんでした。
このコロナ禍で料理に挑戦し始めたところ多くのメリットに気づいたと同時に、気をつけなければいけない注意点も見つけました。
この記事では
- 料理ができるようになって奥さんの家事負担を軽くしたい
- もっと家庭円満になる手段を知りたい
- 新しい趣味を持ちたい
という料理初心者の「夫」を対象に
- 夫が料理をするメリット
- 夫が料理を始める際の注意点
- 料理初心者にオススメなもの
を紹介します。
料理を「食わず嫌い」な男性が、新しい挑戦に取り組むきっかけとなれば幸いです。
夫が料理をすれば妻の家庭満足度が上がる
2020年の国の調査によれば、週に1-2回料理をする夫は全体の約2割と報告されています。
2012年の国際比較によれば夫が料理をする割合は対象36カ国中、日本は下から2番目です。
そして最も注目すべきデータは男性の料理実施度と女性の家庭満足度との関連をみたグラフです。
綺麗な右肩あがりを描いており、
男性の料理をする頻度が増えると、女性の家庭満足度が上がる
=夫が料理をすれば家庭円満
ということが言えます。
これだけでも料理を始める十分な動機になるね
夫が料理をするメリット
- 料理の大変さを身をもって知ることができる
- 意外と料理自体が面白い
- ムダな外食をしなくなる
- 子供に「背中で教える」ことができる
料理の大変さを身をもって知ることができる
「献立を考えて、食材を揃えて、調理して、配膳して、片付けて」料理は本当に大変です。
料理を始める前もそのように思ってはいましたが、自分で料理をするとその大変さを身をもって知ることができます。
毎日美味しい食事を作ってくれる奥さんには感謝しかありません。
意外と料理自体が面白い
料理には数多くの工程があります。
お手本の通りにやっても自分好みの味にならず、工夫していくことで徐々に「自分にとって一番」に近づいていきます。
様々な調理道具などガジェット豊富にあり男心をくすぐり、非常にやり込み度の高いゲームと言えるかもしれません。
ムダな外食をしなくなる
「お腹を膨らませるため」だけに外食にしてしまってることはありませんか?
せっかくお金を払って外食するのであれば、料理自体や食事体験が外食でしかできないことをしたようが良いです。
料理を始めてから「空腹を満たすだけの外食」はなくなり、緩急がついてより外食を楽しむことができるようになりました。
子供に「背中で教える」ことができる
前述の国際比較の通り男性の家事、特に炊事参加率に関して日本は絶望的な状況です。
子供に「これからは料理くらいできないとダメだぞ」と奥さんが料理を作ってくれるのを待ちながら伝えても説得力がなく、自らが行動することで子供に「背中で伝える」ことができます。
父親が当然のように料理をするをみて育った子供(特に息子)は、将来当然のように家族に料理を振る舞ってくれるのではと期待します。
夫が料理を始める注意点
意外にも(!?)ネットには夫の料理に不満を持つ奥様達の声が溢れています。
そこから汲み取れる夫が料理を始める際の注意点を紹介します。
- 食材の買い物からやる(自分の小遣いで)
- 片付けまでやる
- 大きな賞賛を期待しない
食材の買い物からやる(自分の小遣いで)
冷蔵庫は奥様の聖域です。1週間分の献立を考え計算された食材が並んでいます。
それを横から勝手に取って料理をしたのでは奥様の献立の計画が崩れてしまいます。
料理は食材の買い物から始まります。
献立を考えたら自分で必要なものを買いにいきましょう。
また奥様達の不満で多いのが「お金をかけすぎる」というものです。
食材の相場感がないためお金がかかってしまうのは仕方がない事です。
ここは諦めて自分の小遣いから買い物をしましょう。
自分の懐に直結するのでコスト意識が育ちます。
家族の幸せのための出費と考えましょう
片付けまでやる
「家に帰るまでが遠足」「片付けをするまでが料理」です。
使った料理道具、食器を洗って元に戻しましょう。
初めはびっくりするくらい台所を汚しますので、それもきちんと掃除しましょう。
大きな賞賛を期待しない
料理は自分にとっては大きな一歩かもしれませんが、奥様にとって見れば日常のルーチン業務の一つです。
職場で新人が書類のコピーを取ってきても賞賛されないのと同様に、自分が料理したことが賞賛されなくても落胆しないようにしましょう。
長く続けていれば前述の通り奥様の家庭満足度は上がっていくはずです
料理初心者の夫が料理を始めるのにオススメなもの
- YouTube:料理研究家リュウジのバズレシピ
- 本:リュウジ式至高のレシピ 人生でいちばん美味しい! 基本の料理100
- 料理器具:ぶんぶんチョッパー
料理研究家リュウジのバズレシピ
このチャンネルに出会わなければおそらく料理を続けることはできなかったと思います。
YouTubeには数多くの初心者向け料理チャンネルがありますが、本当の初心者にはちんぷんかんぷんなものが多くレシピ通りに作ろうとしても美味しくできないことも多いです。
その中にあってリュウジさんは初心者にも分かりやすく、初心者でも美味しく作れるレシピを数多く紹介してくれます。
また「なぜこの工程が大事なのか」「なぜこの調味料を使うのか」といった説明もあり理系思考にマッチします。
大概酔っ払いながら料理しているので初めは面食らいますが、それも含めて楽しくレシピを学ぶことができます。
リュウジ式至高のレシピ 人生でいちばん美味しい! 基本の料理100
前述のリュウジさんのレシピ本です。これは基本料理100が選ばれたものです。
全てYouTubeに動画があるのでレシピ本は必須ではないのですが、動画を見ながら料理を進めるのは難しいです。
私の場合、動画で工程を理解してから本を片手に料理をしています。
次に何を作ろうかと考えながら眺めるのもなかなか楽しいです。
ぶんぶんチョッパー
料理で面倒な工程の一つが「みじん切り」です。
玉ねぎや長ネギ、ニンニクをみじん切りにする必要が出てきますが、これを初心者がやろうとすると時間がかかる上に周囲に散らばってキッチンを汚します。
一方奥さんが使っているミキサーなどは本格的すぎて、使った後の手入れがめんどくさいです。
その問題を解決してくれるのがぶんぶんチョッパーです。
簡易的人力ミキサーなのですが具材を入れて紐を引くだけで刃が回転し、あっという間にみじん切りが完成します。
パーツも少なく後片付けも簡単です。
まとめ
夫が料理をするメリットと料理を始める際の注意点を紹介しました。
夫が料理をするメリットは
- 妻の家庭満足度が上がる
- 料理の大変さを身をもって知ることができる
- 意外と料理自体が面白い
- ムダな外食をしなくなる
- 子供に「背中で教える」ことができる
です。
夫が料理を始める際に気をつけなければいけないのは
- 食材の買い物からやる(自分の小遣いで)
- 片付けまでやる
- 大きな賞賛を期待しない
です。
料理初心者が料理を始める際にオススメなのは
- 食材の買い物からやる(自分の小遣いで)
- 片付けまでやる
- 大きな賞賛を期待しない
です。
料理を「食わず嫌い」な男性が新しい挑戦に取り組むきっかけとなれば幸いです。